2024.11.28
どうも!ダイプレ水中写真部です!
1年間活動を続けてきた写真部。
ついに先日、ショップ部門にエントリーする作品選定を行いました!
みなさん今年も本当に頑張っていただき、どれも素敵な作品ばかりでした…(すぎやぎ感動✨)
しかしショップ部門へ選出できるのは1人1作品のみ・・・
「あれとこれを組み合わせて・・・」
という感じでそれそれの作品のバランスを考えることも大事です。
みんなであーだこーだ言いながら選んでいきました。
さてどんな組み合わせでエントリーすることになったのか!
皆さんお楽しみに!
串本フォトコンテストの応募期間は12/1~12/10です。
個人部門でもエントリーできますので皆さんもぜひチャレンジしてみてください♪
2024.10.3
どうも!ダイプレ水中写真部です!
先日、今年3回目のテーマフォトダイブが行われました。
今回のテーマはずばり!
「串本のサンゴ」
よく串本ツアーに参加してくださってる皆さんも、串本でサンゴ?そんなにあったけ?
という人も多いと思います。
あるんです!一面に広がるサンゴ礁!
ということで今回は、そんな串本サンゴの魅力を写真に納めるべく、みんなで「ワイドコンバージョンレンズ」を使ってみました!
こんな感じのドーム型のレンズ。
これを使うと画角に収まる範囲がぐっと広がって、ダイナミックな写真を撮ることができます!
みなさんの作品はこちら!
串本でも特にサンゴの多いビーチでの撮影でした。
この日、空は曇りだったんですがそれでもしっかり明るく取れていますね!
ワイコンをつけるだけで光を取り込む量も増えるので明るい写真が撮りやすいんです。
上から撮ったり横から撮ったり、ダイバーを入れて見たり…
皆さん初めてのワイコン撮影をとても楽しんでいたようです!
水中写真、まだまだ遊びがいがたくさんありそうですね♪
引き続き熱く楽しく大人の部活を楽しんでいきます!
次回のフォトダイブは、写真家の戸村裕行さんにお越しいただきフォトセミナーを開催します!
詳細はイベントページをご確認くださいませ!
2024.8.1
どうもぼくです
本日は次回フォトダイブのテーマとなるサンゴについて書いてみようと思います、よろしくお願いいたします
さて、早速ですが我らがホームタウン串本はラムサール条約登録湿地なのはご存知でしょうか?
まずラムサール条約というものはここでは割愛しますが、ざっくりかいつまんで話すと「国際的に重要な湿地に関する条約」ですね
ではなぜ串本町が登録されているのか
それは串本町が世界最北のサンゴ群生地であり、本来であれば気候の関係上サンゴではなく、海草が生い茂るはずが黒潮によりサンゴの群生が実現しているからなんですね
そんな串本のサンゴ、じっくりと写真を撮ったことは意外に少ないかもしれません
それならばサンゴはどう写真に撮るべきか、やはりワイドでないでしょうか?
広大な群生地を撮るにしても、見上げるように撮るか、または見下ろすように撮るかでも分かれますね
見上げる場合は日光も差し込むように撮れると、より一層リゾート感が増すでしょう
反対に見下ろすように撮るとサンゴの広がり具合、まさにテーブルサンゴといった具合に雄大さをアピールできそうですね
だけどやっぱりアクセントは付けたいところ
サンゴ礁といえばのカラフルな魚たちや、ウミガメがいるとかなり動きが出てきますね
ですがそれ以上にぴったりなのがダイバーの存在ではないでしょうか
広大な大自然に人類の持つ科学力の調和
自分自身も写真を撮りつつ、時には被写体にもなりながらサンゴの町を、より美しく画角に収めてみましょうではありませんか
まずは8月27日、皆さんでいろんな意見を交わしましょう!
今まで以上の皆さんのお集いをお待ちしております
それではまた次回の更新をお楽しみに
辛
2024.7.25
どうもぼくです
さて本日は先週のフォトダイブについてお話させていただきます、どうぞよろしくお願いいたします
という事で泡写真、実践編となりました
以前より当ブログでも度々紹介している、無数の泡の中に被写体が写る、まるで分身の術のような写真
実際に海でやってみましたよ
以下よりご紹介いたしますは、当日皆様方の取られた写真になります
ご覧くださいませ
私としては人物の写真も面白いなと思います
ダイバー賞の新しい形です
SNSのプロフィール画像にもピッタリかもですね
他にも生え物の写真は被写体も相まってより一層幻想的に
このままでも面白いですが、切り抜き方を考えるのも楽しそうですね
無限の可能性が秘められた、そんな撮影となりました
次回の写真部活動予定は8月27日の火曜日、また当店で次回テーマについて語ります
そして実践編は9月の28日29日、串本の海でラムサール条約に登録されている、町の代名詞サンゴの写真を撮ります
次回の活動も楽しみですね、また皆様の集結が待ち遠しいです
それではまた次回の更新をお楽しみに
辛
2024.7.18
どうも!ダイプレ水中写真部のすぎやぎです( ・∇・)
毎週木曜更新の写真部ブログです!今日も読んでくださってありがとうございます♪
いよいよ今週末は串本にて「第2回写真部テーマフォトダイブ」
テーマはズバリ「あわ」!
以前よりちょっとだけお伝えしていましたが、まずはこの不思議な写真をご覧くださいませ!
よく見ると一つ一つの泡の中に生き物が見えますね!!
そして奥にはその被写体もぼんやりと写っているこの不思議な写真…
すごくないですか!?
とある撮影方法で写真を撮るとこーんなおもしろい写真が撮れちゃうんです!
ちなみにこの方法は一眼でもコンデジでも可能なので、写真初心者の方も簡単にできちゃいますよ!
他にもこんな風に・・・
ビー玉みないな放射線模様にしたり、水玉模様にしたり。
いろいろ遊べちゃいます!
というわけで我らがボス道井が今日撮った写真をお届けしました!
週末のフォトダイブはこの撮影方法にみんなでチャレンジだー!
撮れた作品はまたこの写真部ブログにアップしますのでお楽しみに!♡
ではまた~
2024.7.11
どうも!ダイプレ水中写真部のすぎやぎです( ・∇・)
毎週木曜更新の写真部ブログです!今日も読んでくださってありがとうございます♪
写真部のダイバーの皆さんと一緒に日々勉強中の杉柳ですが、今回はまた初心に帰って水中写真の基礎知識をお勉強していこうと思います!
ダイプレ写真部みたいに”ガチ”になるのは抵抗あるけど、実は水中写真こっそり上手くなりたい…そんなダイバーさんがいることはお見通しです!(笑)
そんな方はこの写真部ブログで一緒にスキルアップしていきましょ~
今日は「露出」について!
きっとカメラを持ち始めたばかりのダイバーさんの中には「露出って何?」という人もいるのではないでしょうか?
杉柳も最初は、紹介された生き物をただただ撮るだけだったので「露出」を気にすることなんてなかったのですが、
これがわかると水中撮影のスキルが1段階レベルアップしますので、いまいちわかんない!という方は一緒に勉強してみましょ~!
「露出」とは、とっても簡単に言うと「カメラが受け取る光の量」です。
そしてこの光の量を、シャッターを切る前に自分で決めれるんです!
さらに簡単に言うと、明るく撮るか暗く撮るかを決めれるんですよね。
左はTGシリーズのカメラで露出MAXにして撮った明るい写真、右は一番低くして撮った暗い写真です。
こんなに明るさを変えれるんですね~
(操作方法はカメラによって違うので調べてみてください!もしくはスタッフにお尋ねください!)
ではどんな時に使うのでしょう?
例えば、空が曇っていて水中が暗い時「もう少し明るく撮りたいな」と思ったら少しだけ露出をプラスにしてみると「人工的に」明るく写ります(笑)
↑これは明るさ調整の為の使い方ですが、作品性の面で言うと・・・
例えば、ウミウシやクマノミなど可愛さを強調したかったら露出を上げて明るく撮るのもアリ!
ウツボやサメの仲間など、ちょっと怪しくカッコよく撮りたかったら暗くしてみたり…
という考え方が出来ます。
でもでも作品性は無限大なので「こんなふうに撮ってみたいな」の自分の感性をぜひ大事にしてください♪
とは言え水中で被写体を前に、とっさにそれを判断できるのか!という問題については、練習あるのみ!!(笑)
一緒に練習していきましょー!
ではまた!
2024.7.4
どうも、ぼくです
さて、本日の写真部ブログは何を書こうか迷っていたのですが、「瞬間」について考えてみることにしました
どうぞ最後までお付き合い頂けると嬉しいです
という事で書いていくわけなんですが、皆さんは写真を撮る際に「この瞬間を待っていた!」という場面はありますか?
それはもう色んな場面に出くわすと思います
僕は「生態観察」が好きなのでじっくり見つめるダイビングが好きなのですが、一度独特な行動を見てしまうとそのシーンを写真に収めたくなるものなんです
例を挙げると「オス同士の争い」やそれとは逆に「オスとメスが寄り添う瞬間」、「同じ動きをする幼魚たち」などなど
単体の生き物で見ると「大あくびの瞬間」や「穴に引っ込むハゼ」などもいいですね
様々な生態系があるからこそ見られる行動に、魅力を感じる毎日です
動画を撮ればそれを記録することは簡単ですが、やはり「まるでその時間を切り取ったような」写真だからこそ得られる達成感もありますよね
ただ、難しいのは限られた時間の中でその瞬間に出会えるか、そしてその瞬間を切り取れるか
一番の難関は自分自身の好奇心ですね、やはりそういった瞬間に出会うと見入ってしまうものがあります
だからこそ写真って面白いんですね、一瞬の駆け引きが納得いく写真を残せるかに大きくかかわってきます
ぜひ皆さんも生態観察ダイビングに興味を持っていただければと思います
それではまた次回の更新をお楽しみに!
2024.6.27
どうも!ダイプレ水中写真部のすぎやぎです( ・∇・)
毎週木曜更新の写真部ブログ、読んでくださってありがとうございます♪
先日、写真部の部活動として「泡の表現の仕方」について店内で座談会を行いました!
部内で密かにウワサになっていた撮影方法がありまして、それを実践してみました!
その様子はこちら・・・
いったい何を・・・?笑
バケツを見つめる大人たち(笑)
実はとある道具を使って写真に泡を映り込ませると、なんとまあ不思議な写真が撮れちゃうんです!
お客さまからお借りした写真がこちら!
泡の中に生き物が写ってるー!?
フシギですよね♪
カメラの種類に関わらず、だれでも撮ることが出来ます!
さあ、どうやって撮るのか知りたくありませんか・・・?
ということで次回の写真部フォトダイブはこのおもしろい撮影方法を実践予定です!
フォトダイブは、7/20(土)、7/21(日)の2日間です!
水温も上がってきてダイビングシーズンがいよいよ到来✨
皆さんのご予約お待ちしてます!
2024.6.20
どうも!ダイプレ水中写真部のすぎやぎです( ・∇・)
毎週木曜更新の写真部ブログ、読んでくださってありがとうございます♪
今年もフォトコンの入賞を目指してすでに活動をはじめている写真部。
来週は、ダイプレ店内で勉強会の予定です。
今回のテーマは「泡」について考える。
(今年の撮影テーマについてはこちらをご覧ください)
今まで水中写真を撮ってきて、思い返すと「泡」に着目して写真を撮ったことなんてほとんどなかったなーと思います。
そこで杉柳、とりあえず自分の写真フォルダをさかのぼって「泡」に注目して過去の写真を見てみました!
これがなかなか面白くて♡
例えば…
「泡が写っている写真」と「泡が写っていない写真」
を見比べるとけっこう雰囲気が違うことに気がつきました。
「泡があるほうが水の中の雰囲気が出てる!」
例えばこの2枚……
同じタイミングで撮った写真ですが、
泡の写っていない写真より、泡が写っているほうがダイビングをしている感というか、
ここが水中なんだなーっていう雰囲気が出てると思いませんか?(伝われ)
こちらも同様に・・・
今までそんなふうに気にしたことなかったので、むしろ写真を撮られる時は泡が顔に被らないようにタイミングを合わせて息を吸いましょう!なんて皆さんに教えてました笑
でもこうして見ると泡が良い味出してたんだな〜
って気づくことができましたねえ…
自分の吐く息で遊べるなんて…
ダイビング、そして水中写真の可能性って無限大ですね〜!
皆さんはどんなふうに「泡」を表現しますか?
そんなことをみんなで考える写真部の勉強会は、
6/25(火)19:00~
です!
今から写真部に参加してみたい!という新入部員も大歓迎ですので、
お気軽にお問い合わせください♪
ではまた~
2024.6.13
どうも、ぼくです
中学か高校の時に見たYouTuberの挨拶だったかな?
なんとな~くこの挨拶が好きで、未だに友達や先輩から電話が来るとこんな風にこたえがちです
という事で今回の写真部ブログは辛がお届けいたします。
さて、本日は「何を考えて写真を撮るか」について話したいなと思います。
いつもの撮影における構図やテクニック解説とは少しコンセプトが違いますが、見て頂けると嬉しいです!
ではでは内容ですが、まず質問です
皆さんは生き物の写真を撮る時に、どういう気持ちで撮ってますか?
おそらく何かしら意識して撮っているモノがあると思います
どんなことでもいいですよ、例えば「ピントを確実に合わせよう!」とか「ちょっと今回はいつもと違う構図にしてみよう」とか
それはもう色んな意見があると思います、だからこそ写真って面白いんですよね
かく言う私ですが、写真を撮る時は「この生物のここが好き!」を最優先にしがちです
皆さんも好きな生き物ってありますか?
もちろん好きである理由は何でも大丈夫です、「珍しいから」「色がきれいだから」「可愛いから」などなど
そこでですね、ぜひともその「好き」を全面に押し出した写真を撮ってほしいなと思うのです
写真の最大の醍醐味は「自分の感動を伝えること」だと僕は思いますので、どんな撮り方だっていいんです
例えばこれは一例ですが
1枚目のアオウミシに限らず、ウミウシはケツから撮りたいんですよね
ウミウシの自由にうにょ~んと伸びる様子は好きなので、それを一番表せれると個人的に思ってます
2枚目はミノカサゴってすごく模様も鮮やかなのに、アゴの所はめっちゃ真っ白で無地なんだなと思った時に撮ったやつですね
実際、やっぱりなかなか見ようと思わないと見えないところなので、この写真を見て「次のダイビングで見てみよう」と思った人が増えると嬉しいなって気持ちですね!(一種の布教です(笑))
3枚目はイボイソバナガニなんですが、僕はこの子の一番前の足が好きなので、それが目立つように撮ってみました
もちろん、これ以上のもっと目立つ撮り方なんていっぱいあると思いますが、それでもやっぱり伝えたいものがあるんですよね
4枚目のヌノサラシ、ちょっとこの写真だと微妙に分かりにくいので、またいつかリベンジしようと思ってますが
何を伝えたかったかというと、口先の真ん中だけ水色なんですよねこの子
この子だけじゃなく他のヌノサラシもみんなそうなので、ぜひ見かけた時は口先に注目してみてください!
・・・とまぁいろいろ述べましたが、結局自分が好きなものを他の誰かも好きになってくれると嬉しいですよね
ダイビングだってそうです、自分がこんなに楽しいと思っている物が他の誰かに伝わって、その人がダイビングを始めるとすごく嬉しいですもんね
写真部での活動を通して、自分自身が思う「好きなところ」を見つけて欲しいなと思ってます!
いろいろ撮り方も一緒に学んでいきましょ~!
それではまた次回の更新をお楽しみにっ!
2024.6.6
どーも!ダイプレ水中写真部のすぎやぎです(・▽・)
毎週木曜更新の水中写真部ブログでございます。
とは言えワタクシすぎやぎもカメラや写真については日々勉強中。
ここでも皆さんと一緒に勉強できたらな~なんて思っています!
「そんなこともう知ってるよ~」なんて人もいるかもですが、初心に返ってお付き合いくださいませ♡
今回は、水中写真を楽しむ場面でよく聞く言葉「マクロ」「ワイド」について。
ダイビングを始めたばかりの頃、先輩ダイバーたちの間で飛び交うこの言葉を聞いて「なんのこと?」なんて思いませんでしたか?
「マクロ」も「ワイド」も、いわゆる撮影の仕方のことで、シンプルに言うと「小さい生き物」に寄って焦点を当てた撮影を「マクロ」
「大きな生物や群れ、地形」などに離れたところから焦点を当てた撮影を「ワイド」と呼ばれます。
↑初心者さんはざっくりこう覚えておくとカメラの話題についていけますよ!
「マクロ」の撮影は、例えば小さなウミウシや、甲殻類や、こーーーーんな小さなヒトデちゃんなんかを撮ります♡
どさくさに紛れてすぎやぎの推し生物のヒトデを紹介してしましました♡
マクロの撮影のメリットは、ぐぐっと被写体に近寄って撮るので肉眼では見えない生き物の美しさを捉えることができたり、
水中の青が写りにくいので一見水中とは思えないような印象的な作品をつくることができます。
小さい生き物だけじゃなく、魚の目やヒレ、サンゴや生え物の先っぽに焦点を当てたりしても不思議な写真が撮れて楽しいです♪
一方でワイドの撮影は、魚の群れやダイナミックな地形など水中らしい景色を切り取る撮影です。
水中の青さを映しやすいので、ダイビングならではの癒される写真が撮れたり、
たくさんの生き物やダイバーなどを画角に入れて迫力のある作品を撮ることもできます!
と、このようにひとえに水中撮影といってもいろんな表現方法がありますね。
カメラに慣れてきたら、「これは近寄って撮ろうかな?ワイドで撮ろうかな?」なんて水中で考える瞬間が来ると思います。
皆さんもワイドとマクロを使いこなして、もっと水中写真を楽しんでみましょう!
すぎやぎでした(・▽・)
2024.5.30
はいどうも~ダイプレ水中写真部の辛です
皆さん、海ブログの方は見て頂きましたか?
そう!写真部2024年の初活動日でしたよ~!
というわけで今回は全開お話ししたように、「黒抜き」をガッツリ練習して来ましたよ~
背景を真っ暗にして、被写体をより一層際立たせる黒抜き・・・
一見するとすごく難しく思うかもしれないですが、実はやり方さえ知っているとすぐにできちゃうんです!
みなさんも狙っていなくても偶然「黒抜き」になったという経験もあるかと
それもそのはず、かんたん3ステップがたまたま揃ったというコトなんですね~
ではその3ステップとは・・・?
お伝えしましょう!
その1
被写体のバックは海に!
これが一番重要だと個人的には思います!
背景に映り込むもの(岩壁など)があると、その時点で黒抜きはにはとてもやりにくくなりますからね、角度を調整しましょう!
その2
被写体はアップで撮る!
これは上記のその1につながるもので、距離が遠いと被写体とカメラの間にある浮遊物などにストロボ光が当たって、ハレーションを起こしちゃったり・・・
写したいものだけに光が当たるように、だけども背景には当たらないようにバックは海にするようにですよ~
その3
カメラは下向きに!
みなさんもご存知、上からは日光が降り注いでいます
カメラが上を向いていると、日光の明るさを感じ取って露出が上がってしまうので、極力日光を感知させないよう、下向きにカメラを構えましょうね~!
以上3つのステップです、簡単でしょう?
みなさんも偶然「黒抜き」になった写真を撮った状況を思い出してみてください
そう例えば・・・
雨が降っていた日、ちょうど自分の目線よりやや下にいたガラスハゼを撮りました
そのガラスハゼは小さく、最初に撮った写真は全体図がはっきりしませんでした
なのでガラスハゼがしっかり写るよう、カメラのズームは最大に、自分自身もガラスハゼになるべく近寄りました
するとあら不思議、さっきは青く写った背景が今度は真っ黒に・・・??
とこんな風に、たまたま撮れちゃったかもしれないですね
まぁこれは僕の実体験なんですけども(笑)
でも!これからは偶然じゃなく、必然的に背景を黒くできますね!
今年掲げたテーマのひとつ、「黒抜き」をこれからもどんどん狙ってみましょ~!
本日は活動日に来ていただいた皆様の撮った写真です!
どれもこれも背景は黒く、被写体の色がはっきり写って美しいですね~
ではまた次回の更新をお待ちくださ~い!
2024.5.23
どうも!ダイプレ水中写真部のすぎやぎです(・▽・)
約1年前から活動してきた「ダイプレ水中写真部」
この度、専用ブログを開設いたしました~!👏👏👏
ここでは、写真部の活動報告や水中写真の楽しみ方にまつわることを発信していく予定です!
このブログを読むだけで、「自分の写真をもっとレベルアップさせたい!もっと楽しみたい!」と思ってもらえるような投稿をしていきますのでお楽しみに♪
★「ダイプレ水中写真部」って何?
まずは、どんな部活なのか紹介します!
ダイプレ水中写真部は、「串本海中フォトコンテスト」のチーム戦「ショップ部門」の入賞を目標に、
撮影テクニックや様々な感性を学び、みんなでダイビングや水中写真をもっと楽しもう!と活動する大人の部活動です♪
(昨年はなんとショップ部門の金賞と銅賞を受賞!さらに個人部門でも入選しました!)
一眼でもコンデジでも、なんならまだカメラを持っていなくても、やる気さえあれば入部OKです!
★今年の作品テーマ
写真部では、毎年ショップ部門に応募するテーマを予め決めて1年間撮影に挑んでいます。
今年のテーマは3つ!
①黒抜き
背景を真っ暗に落として対象を際立たせる「黒抜き」ショット。
みなさん一度は挑戦してみた、挑戦したい!と思ったことがあるんじゃないでしょうか?
実は偶然に起こることではなく、ちゃんと理屈があって一眼だけじゃなくてTGでもできちゃいます!
黒抜きにするだけでぐっと作品性があがるので、写真の垢抜け間違いなし💪
②泡
水面に向かう、ダイバーの吐いた泡。バブルリングの崩れる瞬間。岩のくぼみに溜まった空気。などなど…水中では私たちの周りに「泡」がたくさん!
前回受賞した作品も泡を上手く使った写真になっていました!たまには生き物や地形じゃなくて水中の「泡」に注目してみませんか?
③サンゴ
串本には実は生き生きとした「サンゴ」がたくさんあるのを知っていましたか?
我々も串本ダイバーとして、串本の美しいサンゴを写真に収めて授賞を狙いましょう!
写真部では月に一度、大阪店での勉強会と串本でのテーマフォトダイブを中心に活動します!
途中入部も大歓迎ですので、やってみたい!詳しく聞いてみたい!というかたは気軽にご連絡ください♪
ダイプレ水中写真部の活動スケジュールはこちら
↓
というわけで今回は写真部の紹介をさせていただきました!
今週末は第1回目のテーマフォトダイブ!さっそく「黒抜き」にチャレンジする予定です!
次回の更新もお楽しみに~
すぎやぎ
(↓先日の決起集会の様子♡)